【視察レポート】長崎県・雲仙・島原・大村

2月10日〜14日まで、福岡博多経由で長崎県の視察に行ってきました。遠方への視察は初めてでしたが、とても充実した時間を過ごすことができ、多くの出会いがありました。

簡単ではありますが、4日間の視察内容をまとめたのでご紹介します!

📌福岡〜長崎県・雲仙視察

2月10日
出雲空港→福岡空港(約1時間30分) お昼には博多の明太子つけ麺でお腹を満たしました🍜
学生から若者が集うコワーキングスペースの視察予定が、休業に伴い予定変更。空港内にある蔦屋ラウンジにて飛行場を眺めながらPC作業。夕方には起業事例のインタビューをオンラインで実施しました。

ホテルにチェックイン後は、博多駅で奥出雲に来訪してくれた方とお食事に行き、来訪時の話や今後やりたいことで盛り上がりました。また今年も中期滞在を希望してくれていました。

▶︎▶︎▶︎特急かもめを乗り継ぎ、博多駅から長崎県島原を目指します。

2月11日
市営バスを51駅乗って1時間ほど山を登ると、雲仙市のまちなみが見えてきました。雲仙温泉を代表する地獄温泉の湯煙に包まれながら、宿泊予定のGestHouse「TSUDOI」へ行きました。オーナーの通称いっちーさんは福岡からの移住者であり、ゲストハウスを立ち上げて9年が経ちます。観光ガイドと両立しながら活動されているため、今回は事前に「地獄ツアー」をお願いしていました。

雲仙は人口700人程度で、数年前から温泉を始め観光地としてインバウンド中心の生業が増えてきたそうです。しかし、今からは想像できない歴史には複雑な背景がありました。

雲仙地獄温泉は、キリシタン拷問の地といわれ、かつては日本で最もキリスト教が盛んだったまちが、ある事件をきっかけに政策の大転機を巻きこしキリスト教の弾圧が起きたといわれています。いっちーさんは、そうした歴史を始め雲仙についてとても詳しく案内してくれました。そのあとはお薦めいただいた源泉掛け流しの温泉にいき、まさかの200円でお風呂に入り、雲仙1日目が過ぎました。

引用:https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c12903/

📌雲仙〜島原

2月12日
大雨・強風の中でしたが、雲仙から島原へ向かい、前日に学んだ歴史の全体像を知るため島原城へ行きました。そこでは雲仙の歴史もある一方で、島原と雲仙でも歴史の違いがあること、そして現在の地域特性すら異なることがわかりました。

一番印象的だったのは、雲仙はお寺や神社もあり十字架や教会もあったため多宗教を受け入れている様子でしたが、島原にはほとんど教会がなかったことです。長崎県は地域によって歴史すらも明確に違うため「長崎」と一括りにできないというのが地域ならではの学びでした。

午後は島原市にあるまちづくりにも大きく貢献されている福祉法人さんの見学をさせていただきました。就労支援で営むおむすび屋さんで夜ご飯を仕入れて、雲仙へ戻りました。真っ白な霧の中でしたが、「HUB雲仙」というコワーキングスペースを併設したゲストハウスのようなホテルに宿泊しました。オーナーさんからは、最近の雲仙の地域づくりや関係人口・移住に関するお話を1時間少し聞かせていただきました。みらいと奥出雲にも持ち帰ることがたくさんありました。

📌長崎空港〜大村市 多拠点ワーケーションツアー

2月13日〜14日は、大村湾エリアにコワーキングスペース/シェアオフィス/カフェの機能を持つ「coto」を拠点に、市内視察や地元事業者とのミートアップ、意見交換ができるワーケーションツアーに参加しました。

2月13日
長崎空港内にあるcotoのコワーキングスペースにてオンライン打ち合わせを済ませ、午後からツアーが実施されました。全国から24名の参加者が集い、他業種の方々と交流する機会がとても新鮮でした。オリエンテーション後には、大村市の地域おこし協力隊として魅力発信コーディネーターをしている方に市内視察の案内をしていただきました。

500年の歴史を持つ田中鎌工業さんでは、奥出雲で生産される玉鋼の話が出たり、つながるものを感じました。

夜には長崎の事業者さんがたくさん来られ、懇親会が行われました。副町長が挨拶をされたりと想像を超える規模の懇親会に驚きました。

2月14日
ツアー2日目は富松神社での朝活コーヒーをいただきました。神社を活用してほしいという神主さんの願いを叶えるため、コーヒーと苺大福を販売し、好きなところに椅子を持って朝のまったりした時間を過ごせる素敵な空間でした。しばらく移動続きだったのでとても気持ち良い朝を迎えられました。

午後は長崎国際大学の森尾先生が大村湾岸の観光地経営について講義をしてくださいました。その後は参加者でグループに分かれて意見交換会と地域活性化に向けえた事業アイディアを考えるワークショップを行いました。

他業種で形成されたチームでアイディアを出し合うと、多様な視点で考えが浮かぶためとても斬新で面白かったです。起業されている方が多い分、どのチームも短い時間にも関わらず素晴らしい提案ばかりでした。

夜は参加者同士での食事会で、長崎の新鮮な海鮮料理を堪能しました。鯨のお刺身は人生で初めてだったのですが、また食べたいと思うほどに美味しかったです。

📌まとめ

協力隊に着任した当初は、地域視察ってどこに行って何をしたらいいのだろうか、と悩みました。そんな自分もいたため、これから協力隊になる方にとって参考になればと思い簡単ですがレポート記事を作成しています。

長崎県の3つの地域を巡り、地域の見方っていろいろあるなと感じました。私の興味分野、協力隊ミッションに関わること、地域づくり全般に関わること、、目的はある程度必要ではありますが、まずは知らない地域に実際に行ってみて現地で学ぶこと、感じることは無限にあることに気づきました。今回の視察を通して、奥出雲を知っていただくこともできましたし、コワーキングスペースの活用方法やツアーの企画などたくさん学ばせていただきました。

次年度は自分が企画側になって実践してみようと思います!

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