地域おこし協力隊の縁側vol.3 in松江市
2025年初めての投稿になりました。クリスマスから年末までの時間がとても短く感じますね。年を越してあっという間にひと月が過ぎようとしています。ちょっとだけ年末年始のお話を・・・
奥出雲での年越しを一度は経験したいなと思いつつ、一年の中で家族で過ごす時間はとても短いので年末年始は必ず実家に帰っています。そんな今年は、嬉しいことに兄家族が新居を建てたので両親と兄宅へ訪れました。
そして年越しには、奥出雲の仲間である田尾くんのお店『壱心』の生蕎麦を家族で食べました。小さい頃から、引越し祝いにはお隣さんにお蕎麦を渡す文化で育ちました。近年はそうした文化もなくなりましたが、新居と年越しのダブル祝いに奥出雲のお蕎麦を食べれたのはとても嬉しかったです。家族も喜んでくれたし、とてもいい年を迎えられました。2025年やりたいことリスト100も書き切ったし、今年も頑張ります!

今回の記事では、「協力隊の縁側vol.3」に参加してきたのでレポートを作成しました。
協力隊の縁側in松江『Glocal space &』
協力隊の縁側は、公益財団法人ふるさと島根定住財団と一般社団法人しまね協力隊ネットワークが主催している協力隊員の交流イベントです。協力隊のOB/OG訪問をしたり、現役隊員の活動拠点で視察をしながら県内各地域の魅力に触れられる機会です。
今回の舞台は松江市で、『Glocal space &』というカフェを営む松江市地域おこし協力隊3年目の岸本さんにお話を伺いました。
岸本さんからは、協力隊としての活動で感じたことや、起業に至った背景についてお話いただきました。岸本さんは松江工芸の魅力を発信・職員商店街事業をミッションに活動されており、『Glocal space &』で使用している食器はすべて作家さんが制作されたものであり、活動内容とのつながりが見えるコンセプトでした。
印象的だったのは「起業は安堵する拠点づくり」という言葉です。協力隊期間中に起業する良さや、起業したことで卒業後の未来が見えたというのは、もうすぐ1年目を終える私にとって隊員期間の過ごし方を感じる時間でした。

松江市まちあるきツアー「中村茶舗」
後半は、松江市地域おこし協力隊の方々が3つのまちあるきツアーを企画してくれました。どれも魅力的でしたが、最近は現在に至るまでの経緯に興味があるため、歴史がキーワードのプランに参加しました。

最初に訪れたのは、明治17年創業の『中村茶舗』さんです。お店の中に入ると数々のお茶が並び、見たことのあるお茶も発見しました。お店の奥に進むと、中庭がありそこには素敵な茶室がありました。ここでは実際にお抹茶体験ができ、観光客にもとても人気だと教えていただきました。松江市は京都、金沢と並び日本三大菓子、茶処として知られています。これも大名茶人であった松江藩松平家 7 代藩主・松平治郷 (不昧公:ふまいこう) をはじめ、お茶の湯文化が浸透されたといいます。同行してくださった松江市役所職員の方より、お薦めいただいた「電雷」を購入させていただきました。自宅で飲むのが楽しみです。

松江市まちあるきツアー「八百屋カフェrooot」
2件目にお邪魔したのは、昨年多くのメディアにも取り上げられていた「八百屋カフェrooot」さん。2024年11月に複合施設「しらかたBASE」の1階にオープンし、松江市の地域おこし協力隊OGの岡田さんが起業されたカフェです。松江で育てられた新鮮なお野菜を販売する傍ら、大豆ミートや豆乳など身体にいい食材を使用したランチメニューやカフェメニューを提供されています。地域の方々にとって集い場となるような場所を目指したいとお話されていました。起業に至るまでも、行政の方をはじめ多くの方の協力があってこそできたと語る岡田さんからは、起業前から各方面の方とコミュニケーションをとる大切さを学ばせていただきました。


roootさんがオープンされた時の記事をご紹介します!
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/687103
松江市まちあるきツアー「山陰合同銀行本店展望台」
最後には山陰合同銀行本店の最上階にある展望台から、松江市を一望しました。穏やかに水面が光る夕方の宍道湖を眺めながら、しじみ漁や新しく建設中の松江市役所の話などを聞きました。宍道湖には嫁ヶ島という小さな島があり、そこには弁天様が祀られる神社があります。一年に一度だけ島に歩いて渡ることができ、観光スポットとしても知られています。今回は雲がかかっていましたが、晴れた日には綺麗な夕焼けが見えるようなのでまたリベンジに行きたいと思います。

まとめ
半日の短い研修ではありましたが、島根県内の協力隊の方々と交流できたり、松江市について知るいい機会となりました。色んな地域を見たり、話を聞くことで問いが生まれたり関心も湧きます。協力隊である3年間は、島根の色んな文化・人に触れていきたいと改めて感じることができました。そして、この『つながる広報室』が、奥出雲と出会う・知るきっかけになれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。
