令和6年度はじめての起業じゅく第3回目
こんにちは!奥出雲町地域おこし協力隊のやすでぃーです!
今日はハッピーハロウィンデイですね🎃
あっという間に10月が終わりますが、奥出雲町は紅葉や、神在月の影響もあり1年で一番賑やかなシーズンです。
たくさんの出会いがあった10月ですが、11月もそれ以上にワクワクな月となりそうです!
そしていよいよ11月3日には、令和6年度はじめての起業じゅく最終回が開催されます。
全4回を通して、それぞれの考えやチャレンジに向けた半歩が踏み出せたのか気になりますね。
今回は、振り返りも兼ねて第3回のレポートを作成しました!
📌サービスの価値(=金額)を考えよう
第3回のテーマは「お金」。
世の中の商品やサービスの値段がどのようについているのか、付加価値とは何なのかについて考えました。
買い手の立場にいることの方が多いですが、売り手の立場に立って考えると、売上やかかる経費など値段の裏側には様々な金額が関わってくることを知る機会となりました。
お金を稼ぐためには、買い手目線の「良いものをより安く」という思考から、「できるだけいいものをできるだけ高く」提供したい売り手の両方の視点を知ることで、三方良しになるビジネスの基本的な考え方について学びました。
📌価格の決め方 – 初級編 –
後半のワークショップでは、「価格の決め方」についてケーススタディを用いてグループワークをしました。
商品に対して製造にかかる金額や人件費、光熱費、場所代などのかかる経費項目を列挙し、商品の原価を出しました。次のステップとしてカレーイベントを開催する場合を想定し、各チームでどんな付加価値をつけたカレーを提供し、原価・人件費・利益・単価になるのかを考えるワークをしました。
どんなカレーにするかの相談が盛り上がり、計算すると1杯2800円で売らないと利益が出ないチームや、場所代や開発費を削減するために素材を外注する費用を考えたりするチームなど3チームとも個性のある結果となりました。
短時間で考えるには難しいこともありましたが、実際にチャレンジするときに何から考えたら良いのか、どんな準備が必要なのかを知る機会となり具体的なイメージがついたという参加者もいました。
📌まとめ
いよいよ次は自分の商品に値段をつけてみる実践になります。
まだ商品がない方も、ちょっとやってみたかったことに値段をつけてみることで、小さなチャレンジの一歩を踏み出す可能性を見つけ出せるかもしれません。
1人では「売れなかったらどうしよう」「こんな値段じゃ赤字になってしまう」など不安になりますが、仲間と一緒に考えることで新しいアイディアを知れたり、気づきが溢れてきます。「どうしたら売れるようになるのか」の思考に切り替え、「やりたい」を「できるかもしれない」に変えていく最終回にしましょう!
最終回は11月3日に開催予定です。
次回もお楽しみに〜!